2022年12月6日発行の住宅新報に「森トラスト、ワークスペース管理ツール SaaS事業に初参入 オフィスの最大限活用を支援」の記事が掲載されました。
住宅新報Web https://www.jutaku-s.com/newsp/id/0000053766
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森トラスト、ワークスペース管理ツール SaaS事業に初参入 オフィスの最大限活用を支援
森トラストは、同社として初めてSaaS事業に参入する。第1弾として、ワーカーとスペースのパフォーマンスの最大化を目的としたワークスペース管理ツール「WORK AGILE(ワークアジャイル)」の販売を12月1日に開始した。企業のあらゆる働き方・勤務制度・オフィスレイアウトに対応し、オフィスを最大限活用することをサポートするワークスペース管理ツールで、テナント企業などへのABW導入支援や運用改善に活用。将来的には、「ワークアジャイル」と共に外部ビルへのオフィスレイアウト提案も行う計画だ。
「ワークアジャイル」は、座席予約機能や社員の居場所の把握機能を備え、リアルな場所でのコミュニケーションを誘発するオフィス環境づくりを支援。座席の利用状況などのオフィス空間に関するデータの収集・分析機能も装備している。特徴は、登録後にすぐに利用開始が可能なことや、様々なレイアウト・勤務制度に合わせて設定を変更できる。
勤務制度の多様化が進み、働く場所や座席を選択できることは、業務効率化やスペース効率化などの観点からメリットがある一方で、ワーカーにとって「誰がどこにいるかわからない」「コミュニケーションが取りづらい」といった課題が浮上。働き方の急速な変化によって、オフィスの中で十分に活用しきれていない空間も生じている。「ワークアジャイル」は、異なる勤務形態の従業員同士のコミュニケーションを活性化し、利用状況の可視化でレイアウトの見直しなどに役立てる。